TGRヤリスカップ 2025シーズン 関東シリーズ第2戦

TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2025 関東シリーズ第2戦
@モビリティリゾートもてぎ
予選/決勝 8月30日(日) 天候:晴れ

 

前回に引き続き、激戦の関東シリーズ第2戦はモビリティリゾートもてぎが舞台。真夏の開催+ブレーキ負荷の高いモビリティリゾートもてぎで、どういったレース展開がみられるのでしょうか。

あいかわらず参加台数も多く今回も51台のエントリーがあり、チームシュポルトからは2名のドライバーが参戦しました!!

#88 松本英之(シュポルト店長)
#648 鈴木選手

 

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予選は4番手から決勝へ!!

今回は前戦菅生でのクラッシュの関係で松本は88号車での出場となり、車両の微妙な特性の違いがどう響くか。専有走行では2分33秒312でB組5番手タイムと大きな影響は無さそうなものの、NEWタイヤでのアタックでは果たして…
そんな心配のなかヤリスの予選開始時間を迎えると一気に気温も上昇、各車決勝のスタートグリッドを掛けてコースへ飛び出していった。

2組に分かれて行われた予選の結果は以下の通りになった。

#88 松本英之(B組2位)
#648 鈴木選手(B組24位)

 

 

#88 松本は集団の2番手でコースイン。3台パックの中でタイムを出す作戦で計測1周目に2分33秒547を記録しB組2番手となる。
そこから更にプッシュするが灼熱のもてぎではタイヤを使い切りタイムアップは果たせず、ポジションはそのままで予選を終えることに。
そしてチームシュポルトから出走の#648 鈴木選手はB組24位という結果となった。

#88 松本
「今回からライトグレーのラッピングに変わり、マットブラックの時より少し涼しい感じがします(笑)それでもタイヤ・エンジンともに持たないのはわかっていたので計測1周目に賭けていたのですが、前回に続きB組のトップまで0.15秒足りませんでした… あそこをこうすれば的な部分はありますが、決勝はひとつでも順位を上げて帰ってきます!!」


 

久々の3位表彰台!!

天候は見事なまでの快晴。4時間弱のインターバルを挟んでヤリス決勝、ヤリス コンソレ決勝とスケジュールが進んでいく。
今回も決勝レースはフルグリッド45台。灼熱のモビリティリゾートもてぎで、最後に笑うのは誰か。

#88 松本のスタートはまずまず。そのままの順位で1コーナーへ飛び込むが2コーナー立ち上がりで後続と接触があり、固定が外れリヤバンパーが浮き上がってしまう。リヤバンパーの影響で抵抗が増えるためか直線の伸びに欠け、前走との距離感も変わらず中盤は我慢のレースが続いていく。終盤になると5位の14号車が背後まで迫り、各コーナーで大きくミラーに映るほどの距離で仕掛けてくるも順位は変わらず、2位車両のペナルティにより順位が繰り上がり3位でフィニッシュとなりました。

 




#88 松本
「スタートはそんなに悪くなかったと思いますが、オープニングの接触でリヤバンパーが浮いてしまって直線が伸びず、そこからはミスの無いよう丁寧にコントロールするしかありませんでした。表彰台はなんとか守れましたが、シリーズを考えるとここで3位に入れて良かったです。今回車両が88号車に変わった影響もそんなに無かったので、次戦東北シリーズの菅生でも頑張ります!!」

続いてヤリスコンソレ決勝。こちらもコンディションは完全なドライコンディションでレースは開始時刻を迎えた。
チームシュポルトのドライバー#648 鈴木選手は、3番手スタートから一時はトップに立つほどの快走を見せ、トップから0.981秒差の2位でフィニッシュ。ネッツ千葉のドライバーがダブルで表彰台を獲得した。

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#88 松本英之 予選4位(B組2位) / 決勝3位


#648 鈴木選手 予選48位(B組24位) / コンソレ決勝2位

今回も現地まで駆けつけていただいたかた、ご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。
ネッツシュポルトは、これからもモータースポーツ活動を通じてお客様のクルマを使う嬉しさを創造いたします!
引き続き宜しくお願いいたします。

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