2022シーズングランドファイナル

TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2022 GrandFinal
富士スピードウェイ
予選 12月10日（土）／決勝 12月11日（日）天候：晴

12月11日（日）富士スピードウェイを舞台に、YarisCupドライバー日本一を決定する特別戦『TGR YarisCup2022 グランドファイナル』が開催されました！

今回の特別戦は通常のシリーズ戦とは異なる仕組みとなり、2022年度のシリーズ上位入賞者を決勝進出が約束されたシードドライバーとし、それ以外の選手で予備予選を実施しシード選手を含めた決勝参加の全54台を決定します。さらにその54台で予選を実施し決勝のグリッド順を決めるという予備予選・予選と2度のタイムアタックが行われる形となります。
そのルールを今回のエントリー91台に当てはめてみると、シード選手を除いた73台の中で決勝レースに進めるのは36台と、半数が決勝へ進むことが出来ないという狭き門となります。

そんな激戦にチームシュポルトから4名のドライバーがエントリー！！

#36　飯田選手
#59　山下選手
#74　松本店長
#555 有馬選手

以上のドライバーが今回のレースを戦います！

エントリーリストはこちら

日本一の称号を目指して猛者達が集う今回の特別戦、一体どんな結末が待っているのでしょうか。

過去一番のハイレベルな接戦…

今回の予選日は晴れ。
約半数がこの予備予選で足切りとなる重圧の中、激しいタイムアタックが行われました。

エントリー台数の関係で3組に分かれて行われた予備予選の結果がこちら。

#36 飯田選手（CVTシードの為、出走せず）

#59　山下選手（A組31位）
#74　松本店長（A組9位）
#555 有馬選手（A組24位）

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なんとトップからCVTを除いた予選通過ラインとなる16位までA組で0.6秒、B組も0.9秒と、過去一番の激戦となりました。
#74 松本店長は集団の先頭でクリアラップを優先する作戦を取り、計測2周目の2分16秒007がベストタイム。A組9位で予備予選通過となりました。

店長コメント
「計測1周目でタイヤを発熱させて2周目から行く作戦でしたが、クリアが取れる保証もなくリヤタイヤも感触が来ていたので、計測1周目からアタックを始めました。ピットから無線で14位と聞かされた時は泣きそうでしたが(笑)。無事に予備予選が通過できて本当にホッとしました。リザルトを見て驚きましたが、今回の予備予選は過去一番のレベルでした(^^;)」

そして3時間ほどのインターバルを経てスターティンググリッドを決定する予選が行われました。
54台もの車両がコースインする状況下で、スリップストリームとクリアラップという相反する要素をいかに利用するかが勝負となります。#74松本店長は計測1周目に2分15秒936をマークしその時点で5番手。そこからのタイムアップを狙いますが、54台もの車両がひしめく今回の予選では良いスペースを見つけることが出来ず、当初のベストタイムを更新できず21位で予選を終えました。
結果を見てみるとトップから1秒以内に30台が入る超・超激戦となりました！

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店長コメント
「計測1周目、とりあえず単独で行こうとアタックを始めましたが、まだリヤが来ておらずAコーナーでリヤが出てしまって…コンマ2くらいあったかなと思います。そこからまたスリップを狙った場所探しに入りましたが良い場所が見つからず、そのまま予選を終える形となってしまいました。決勝はどこまで上がれるか判りませんが、今年の締めくくりなので行くしかないです！！」

シーズン最後の決勝レース！

フルグリッド54台で争われる決勝レース。人々で溢れたグリッドはとても華やかな雰囲気を醸し出し、これから始まる10周の決勝レースに向けて緊張感を和らげてくれます。
そんな中#74松本店長は何かを掴んだのか好スタートを決め(笑)1コーナー進入までに1台をパス、100Rでも1台をパスし19位でオープニングラップを終えます。
流石に全国戦ともなると各所で激しい順位争いが発生し、周を追うごとに接触により損傷した車両が増えていきますが、#74松本店長は順位を着実に上げ、4週目には18位、6周目には14位までポジションアップします。
ここからは一進一退を繰り返す展開となり、順位を上げる場面もありましたが14位でチェッカー！！
他車のペナルティによる繰上りで、正式結果は8ポジションアップの13位となりました。

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店長コメント
「スタートが上手くいきまして(笑)オープニングから上手く順位を上げることが出来ました。多少接触もありましたが自分の走っていた場所は比較的クリーンなレースだったと思います！　今シーズン最後のレースでしたので、本音を言えばもっと上でゴールしたかったですが…　1年を通してお客様共々大きなクラッシュやトラブルもなく、シーズンを終えられて本当に良かったと思います。また来年もお客様にクルマの楽しさをお届けするため、チーム一丸となって頑張ります！」

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