■LAST UP DATE 2005.06.5

リニューアルオープンされた富士スピードウェイで再開される「富士チャンピオンレース」 
ネッツシュポルトは今年新設されたN1000クラスに参戦しています。
ヴィッツのレースカーと言えば、ネッツカップに参戦しているヴィッツを思い出す方も多いと思いますが、N1000クラスのヴィッツにはナンバープレートがありません。ネッツカップ用のヴィッツをベースに安全性を高め、エアコンやヒーターなどを取り外し、レース専用のクルマに仕上げたのがN1000ヴィッツなんです。そして、その第1戦が、な、な、なんと4時間耐久というカタチで開催されました。 「開幕初戦でいきなり4時間耐久って・・・」とドライバーもスタッフも、少々不安な気持ちで開催場所である富士スピードウェイに乗り込んだのですが・・・
なんと土曜日の公式予選でN1000クラスの最速タイムをたたき出しちゃったんです(^^)v
ワルスキー@は日曜日の朝早くに富士スピードウェイに到着!前日入りしていたスタッフ達と合流! ←富士スピードウェイのコース図
PS2とソックリです(笑)入口ゲートは旧コースの面影が・・・
コースに着くや、早速レースカーヴィッツのもとへ・・・と、向かった先はピットガレージではありませんか(゜o゜)
会議室・トイレ・TVモニター完備!そうそう、GT500スープラとかが使っているピットガレージですよ!さすがに驚いちゃいました! (最近は月9ドラマ:エン○ンでもおなじみですよね〜)
スタッフは到着後すぐに、マシンチェック!
ヴィッツの屋根にはドライバー4名の名前が・・・
実は間違えて黒のカッティングシートで作っちゃったんで、屋根に貼るしかなかったという噂も・・・(ってバラしてど〜すんの!)
今日のレースレギョレーションで、1回の給油は20Lまで。車検時には、ガソリンタンクが空の状態かをチェックされ、その後に併設のガソリンスタンドで給油をしました。「おっちゃん、ハイオク満タンね〜」と言ったんですが、答えは「はい、20L満タンでぇ〜す」でした。
その後、レースが開催されるまでの間ヴィッツは車両保管。
ガレージに戻ってみると、ドライバーはパソコンと睨めっこ。
ヴィッツの燃費の良さを生かした戦略を再チェックしていました。
平均燃費が※※km/L 1周 4.6km ガソリン量は20L さて何周走れるのでしょう???
何やらマシンのいないピットロードを撮影しているピットクルーを発見!何をしているのかと思えば、耐久レースゆえ必ずするピットイン。ドライバーにピット位置がわかりやいように停止位置をマーキングしていたのでした。(さすがです)でもドライバー目線ってもっと下じゃないの???
さぁ〜て、そろそろレース本番です。ピットロードを通過し、いざコースイン!スタート位置にマシンを誘導します。
スターティングドライバーを務める小西もやや緊張気味!
ピットクルーはドライバーの緊張をほぐそうとしきりに声をかけていました。
同じN1000クラスにエントリーしている山口/管野組のもう1台のヴィッツ!スタートドライバーはヘルメットをかぶると性格が変わる(?)管野選手!この人が速いんだまたこれがぁ〜!
お手柔らかにお願いしますね!
マシンからピットクルーが離れ、これから長い4時間の戦いが始まります。今回のレースは1周のフォーメーションラップを行ったあと、スターティンググリットに停止せず、そのままスタートを切るローリングスタートで行われました。
そして、12時30分にスタート!4時間のレースですからゴールするのは16時30分です。
このレースが始まる前に、ドライバーとピットクルーにより念入りなレースシュミレーションを行いました。スターティングドライバー小西選手・第2ドライバー吉田選手・第3ドライバー時松選手そしてラストは金谷選手!前にも書きましたがヴィッツの燃費のよさを生かした燃料2回補給。必要に応じてタイヤ交換!
(こんなことまで話しちゃっていいのかなぁ〜?)
レースシュミレーション通り堅実な走りを見せる小西選手。とても今回が初レースとは思えないほど、落ち着いて走行していたようです。後で聞いたんですが、緊張しないように鼻歌を唄っていたとか・・・♪
(カーステレオ付いてませんからぁ〜残念!)
スタートしてから1時間10分経過28周目に第1回目のピットイン。燃料補給とドライバーチェンジをします。レース規定により燃料補給時のピット停止は3分以上と決められています。3分あれば燃料補給は楽々間に合うんですが、やはりレース本番ではドライバー同様ピットクルーも緊張します。
ここでアクシデント発生!シュミレーションしたときよりヴィッツの燃費がいい!!!
20リットルのガソリンを全部給油できるはずでしたが若干あふれ出してしまいました。
(あふれ出た燃料はすべて拭き取らなくてはピットアウト出来ないんです)
右写真のオレンジ色の服装をしている方がコースマーシャル。「ピットストップ3分間を守っているか」「燃料給油は安全に行われているか」などなど厳しくチェックしています。
第2送を任された吉田選手。レース前日は筑波サーキットに行っていたらしく午前中のフリー走行の時に始めてヴィッツに乗った(らしい)。レース戦略上、吉田選手の周回数は他のドライバーより多めに設定しペースアップを図るつもりだったのですが、思っていた様にペースが上がらない。ピットからは、しきりにペースアップのサインが・・・
タイムを見ながら何があったんだろうかと心配になるピットクルー。
しかし、いきなりラップタイムが上昇!その後安定したペースで走行をしてくれたんで、ほっと一安心。
なかなかクリアラップが取れなかったのが原因だった様です。
そしてスタート後2時間40分経過65周目で2回目のピットイン!
今回は燃料補給・ドライバー交代・フロントタイヤ交換の指示が監督から出されていました。この一連の作業を3分以内で行う。しかも失敗は絶対に許されない。ピットクルーもドキドキです。
「安全」という観点から燃料補給と同時にメンテナンス作業は行えません。監督は車両が停止してからの時間を10秒刻みにピットクルーに告げます。燃料補給に要した時間は1分30秒。給油終了と同時にフロントタイヤを取替え。全作業が終わったのは車両がピットに停止してから2分45秒後でした。(今回は速い!)そしてドライバーは第3送を任された時松選手です。
ちなみに給油作業に携わるすべてのクルーは、耐火スーツ(レーシングスーツ)、グローブ、ヘルメットの着用が義務付けられています。
レース開始後2時間経過したあたりからポツリポツリと降りだしてきていた雨。ですがまだレインタイヤに履き替えるほどではなかったのですが、2回目のピットインから2周目。若干雨脚が強くなってきた。4周目にグランドスタンドを通過する時松選手の表情が・・・いつもと違う!
ラップタイムを計測していたスタッフは「ヤバい!次の周回にピットインする(かも)」と思ったと同時にピットガレージに走り出す。レインタイヤ4本を用意しはじめました。(もうピット内はドタバタです)
次の周回で緊急ピットイン。ドライタイヤからレインタイヤへ取替。ドライバーも時松選手から金谷選手に交代です。ちなみにタイヤ4本に要した時間は1分50秒でした。
残り約1時間でバトンを渡された金谷選手。この時点でクラス3位総合21位のポジションでした。小雨ながらコース路面はスリッピー。先行車はとのタイム差は1周約5〜6秒縮まっている。レインタイヤ作戦は当たった模様!残り30分時点でクラス2位総合19位に浮上!クラストップを走るNo,49ヴィッツ山口/管野組のピットクルーも「ヤバい!抜かれるかも」と言葉を発したくらいの猛追ぶりです。しかしこの時、山口/管野組のヴィツツとの差は1周+40秒の差がありました。この事に気づいたピットクルーはクラス2位完走を目指したのですが・・・・・前を走るクラス上のデミオとの差がみるみる縮まっている!ひょっとしたら総合順位を上げられる!
残り5分で前を走っていたデミオを射程に捕らえオーバーテイク!総合順位を1つ上げ18位に上昇!この時のピットクルーの盛り上がりはスゴかったんです。そして、4時間を走りきり無事ゴールしました。
N1000クラスの優勝は山口/管野組のNo,49ヴィッツ(総合16位)、そしてクラス2位がネッツシュポルトヴィッツ(総合18位)でした。
ネッツシュポルトがレース活動を再開して初めてのレースが今回の4時間耐久レース。耐久レース初参戦としては、とても満足できる結果が出せました。
 
チームスタッフ紹介(左写真左から)
  監   督 : 小倉(左下)
  ビットクルー: 菊井
  ピットクルー: 益田
  ドライバー : 時松
  ドライバー : 吉田
  ドライバー : 金谷
  ピットクルー: 松本
  ドライバー : 小西(右下)
  取材・雑用 : ワルスキー@SPORT
今回のレースはクレコモータースポーツ様のご協力を得て参加しました。
クレスコモータースポーツHP  http://www8.ocn.ne.jp/~crescojp/
今後のレース日程は
    第2戦  6月19日(日)   第3戦   9月18日(日)
    第4戦 10月30日(日)   最終戦 11月27日(日)
    開催場所    : 富士スピードウェイ
    エントリー車名 : ネッツシュポルトヴィッツ
    ドライバー    : バレンタイン小西(仮名)
    サポートクルー : 松本・菊井 他ネッツシュポルト

   これからも頑張ります!皆さん応援してくださいネ!